音痴を克服し直す方法!自宅で矯正しよう!

音痴は克服できる

 

 

音痴には、感覚性音痴と運動性音痴の2種類があるとされています。感覚性音痴の場合は、音の高さや低さ、そして強さや弱さといったものを聴き分けることができません。それに対して、運動性音痴の場合は、音の高さや低さ、そして強さや弱さといったものを聴き分けることはできても、自分の声でそれを表現することができないのです。

 

 

感覚性音痴の場合は、そもそも脳神経の障害を伴っているために日常生活にも支障を来たすことがあります。これは、単に耳の問題だけではなく、脳の問題なのです。健康な人であれば、まずこういうことはありません。そういう意味では、運動性音痴の人はいたって健康であり脳に障害があるわけではないのです。

 

 

ちゃんと音の認識ができるために、自分の出している音が合っていないことも分かっています。音は分かっているのだけれども、自分の声で合わせることができないということは、自分で正しい音程を出すことができないということです。

 

 

正しい音程を出すことができないのは、聴力の問題ではなく、咽喉の問題なのです。運動性音痴の人は、自分の咽喉を上手くコントロールできていないといえます。逆に言えば、訓練によって自分の咽喉をコントロールできるようになれば、正しい音程を出すこともできるようになるのです。したがって、運動性音痴の人は、訓練次第で音痴を克服することが可能なのです。